フランシスコのブログ

聖ピオ十世会のミサに与るカトリック信者のブログです

宣教をしない人は地獄に落ちる

 当然ですよね。カトリック信者の率が0.1%の日本において、全然宣教をしないというのは、隣人の滅びを望んでいるのも同じことです。しかも、現代では、インターネットとSNSの発達により、匿名でも、対面しないでも、宣教ができます。こんな環境にいながら、まったく宣教をしようとしないのは、大罪です。地獄に落ちます。当然ながら

 一週間に数十分でも、それさえ無理なら数分でも、宣教に時間を割いて下さい。自分の楽しみを数分減らして、宣教に時間を割いて下さい。全く宣教をしなければ、周りの人を地獄に導いているも同じであり、そんな人は自分も地獄に落ちます。

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シンガポール大司教区、マリア・ディバイン・マーシーに警告

 

 2015年11月11日から14日までの1週間、フランス国籍と思われるファビエンヌ・ゲレロという人物が、シンガポール大司教区内の様々な場所でローマ・カトリックの信仰に関するテーマで一連の講演を行いました。彼女はシンガポールで布教しようとする外国人講演者の大司教区および法令上の要件を遵守していません。彼女は大司教区によって承認されておらず、彼女のメッセージは相手にしてはいけません。

 今後、彼女はシンガポールでいかなる伝道活動も許可されませんのでご注意ください。彼女の講演を主催される皆様も同様にご注意ください。

「マリア・ディバイン・マーシー

 シンガポール大司教区は、マリア・ディバイン・メルシーと名乗る個人のカルト的信奉に関連する信心具やその他の物品を入手、配布、使用、着用しないよう、ローマ・カトリック共同体のメンバーに強く勧告します。これらには、いわゆる'Numisma Salutis'(救いのメダイ)のような、認可されていない、あるいはよく知られていない信心具の「マリアン・メダイ」、「生ける神の印」が描かれたミニチュアの祈りのカード、およびマリア・ディバイン・マーシーのメッセージや予言を含む十字架や文献を含む、それらに付随する可能性のあるその他の物品が含まれます。これらは無認可のものであり、詐欺であり、カトリックの教えに反するものです。彼女に由来する物品を所持している者は、それらを処分するよう勧告します。

外国の宗教者/司祭による募金活動

 シンガポール大司教区内で最近、外国人宗教者や司祭が募金活動を試みているという報告があります。国外の団体による寄付の勧誘はすべて、証明書を添えて大司教区の認可を得る必要がありますのでご注意ください。また、国外のプロジェクトに対する募金活動を規制する民法の規範も遵守する必要があります。

シンガポール大司教区 カテドラル

 

 

 

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〇〇のチャプレット!


 妙なチャプレットを作るより、その聖人がどんな生き方をしたのか調べた方が,、遥かに功徳があり、信仰も深まるのに・・・。

 こんなあり方は、既にカトリック信仰ではなく、キリスト教ですらなく、タダの趣味です。もしマリア・ディバイン・マーシーの集団が、こんなものをこの方に勧めているのだとしたら、その信心の程度も知れようという物です。

 カトリック信仰とは、このようなアイテムコレクションではなく、もっと全然別種なものです。

 

(ここで使用した画像は、「RINNEちゃんのアニメ半生」(https://ameblo.jp/welove626/)を撮影したもの。使用目的は、MDM支持者のチャプレット量産がいかに常軌を逸していてカトリック信仰から外れているか説明するのに必要なため)。

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初土曜日に死んだら、地獄に落ちない?

 ブログの移転につき、前のブログにあった記事を、こちらに再掲しています。それゆえ、既に知った記事を読んでいる方もいるかもしれませんが、ご容赦ください。

 さて、マリア・ディバイン・マーシーの変な預言・・・。

 

 二千年の公教会の教えの中に、そんなものはありません。イエズス様も、使徒も諸聖人も、歴代の教父や公会議も、そんな教えを伝えていません。ファチマの聖母は、初土曜日の信心を伝えましたが、それは、この信心をした人には、臨終のときにあらゆる助けをする、というもので、地獄を免れるという確約ではありません。


 そもそも、矛盾した話ですよね。この世のどんな幸せより、天国の最底辺の幸せの方がはるかに大きく、それは永遠に続きます。初土曜日に死んだら地獄に落ちない(=いずれ、天国に行ける)のであれば、初土曜日に自殺をすれば、誰でも簡単に天国に行けることになります。救われるのはあまりに難しく、入ろうとしても入れない人が多い、と仰ったイエズス様の言葉は、どうなるのでしょうか。

 

 特に今の時代は、一部の国では安楽死が合法化されています。生き方が悪く、救いが難しそうな人は、初土曜日に安楽死するよう調整したら簡単に天国に入れるということでしょうか。

 

 

 これは、カトリックから派生したカルトとして有名なリトル・ぺブルの弟子(山本恭子)の話にも似ています。その昔、日本のリトル・ぺブルの集団では焼身自殺をした弟子が出ました。すると、「幻視者」(=預言者)と称していた山本恭子は、その日は地獄の門の閉じる日なので、自殺をしても滅びない、と言ったそうです。山本恭子は後に別件で2007年5月11日に長崎県警に逮捕されています。

 では、初土曜日に亡くなった有名人には、どんな人がいるのでしょうか。アヤトラ・ホメイニとか、イサドラ・ダンカンとか・・・。前者は、イランのイスラム原理主義の指導者で、革命と体制維持の為に大勢の人を殺し、また、アラーの敵を殺害するようなファトワーを大量に出しました。彼の出したファトワーによって、日本でも五十嵐教授が不適切な本を訳した、という罪状で殺害されました。

 イサドラ・ダンカンは、ソビエト連邦に移住したアメリカ人の踊り子で・・・書くのが疲れるので、以下略しますが、調べればいくらでも救いが?な人は出てきます。

 今は世情が不安定な時ですので、このような怪しげなカルトが、人の関心を集めて、支持者(=被害者)を増やしてしまう可能性は、十分にあります。これから、海外サイトを暇を見つけて訳すなどして、その予防に努めていきたいと思いますが、とりあえず、あれ?なツイートでしたので、話題にすることにしました。

 

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リトル・ぺブルとマリア・ディバイン・マーシー

 これは、日本における現象ですが、マリア・ディバイン・マーシーの日本での団体の主催者の幾名かが、リトル・ぺブルをも信じ、支持しており、リトル・ぺブルのメッセージも流しています。

 以下は、その証拠の文章ですが、まず、「のんちゃん」という人物は、マリア・ディバイン・マーシーの日本での団体である「御心のコミュニティー」の主催者の一人です。

 それが、リトル・ぺブルことウィリアム・コステリアへのメッセージ・・・と書いています。つまり、ウィリアム・コステリアはリトル・ぺブルの改名後の名前です。

 2023年9月 7日 (木)
本日の雑感(2025年核戦争か?)
本年、5月31日のメッセージをもって、リトル・ぺブルことウィリアム・コステリアへのメッセージは止んでいる。個人的な指示は受けているだろうが、公に発表するメッセージがないのは、日本の幻視者のそれと同様のことだろう。だから、このところ雑感として私の私見が多くなっている。さりとて、翻訳してブログに載せたいとする他の幻視者もほとんどいない状態です。管理人は、なぜだかリトル・ぺブルが好きなのです。

田舎へ移ろう のんちゃん 2023年9月7日 より


 リトル・ぺブルがあまりにも不評なので、改名したのだと思われますが、そのメッセージを2010年から2023年まで延々と流しています。ブログ設立年である2009年にも、リトル・ぺブルの弟子の名前が出てきますから、当初から、この人物は、リトル・ぺブルの団体を深い関係があったと見るべきでしょう。

 今現在、リトル・ぺブルのメッセージも流している人物が(ウィリアム・コステリアと改名しているが)、マリア・ディバイン・マーシーの預言も流している。二重にカルトを掛け持ちしており、状況は非常に深刻です。

(画像の出典:のんちゃん「田舎に移ろう」)


 言うまでもなく、リトル・ぺブルは、カトリック系のカルトの自称預言者で、日本沈没などを含む沢山の当たらない予言を繰り返し、多くの人から全財産を巻き上げ、また多数の性犯罪を犯して、逮捕され刑務所に収監された人物です。それを信じ、そのメッセージを今でも流している人物が、マリア・ディバイン・マーシーという似たようなカルト預言者のメッセージを流し、またその団体で重要な役割を果たしています。

 そして、その運動を支持するメンバーが、聖ピオ十世会のミッションの中に紛れ込んでいたり、先日の芸大抗議運動に加わっていたりするわけです。リトル・ぺブルなどを少しでも知っている方は、問題の深刻さを認識して頂き、明らかに関わっている人物に対しては、強く忠告して頂きたいものです。

 

 

 

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連日、リトル・ぺブルやマリア・ディバイン・マーシーのメッセージが新着記事に流れてきて

 なんとかしてほしいのですが。この状況。

 ブログ村カトリックカテゴリから、外して貰えないんですか?

 どう見てもジャンル違いですよね。カトリックではなく、スピリチュアルかオカルトか、新宗教か、いずれにしても、別分野でしょうに・・・。こんな状況を放置していると、ブログ村の「カトリック」から人が去っていくと思いますけどね。

 

 

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いいえ、やめません


カルトの活動の宣伝をしている人物が、こんなことを言っております。

 自分はカルトの宣伝を連日していながら、何言ってるのか、という感じですが。私こそ、言いたいです。

「もうやめましょう!カルトの宣伝は」
「もうやめましょう!リトル・ぺブルやマリア・ディバイン・マーシーの宣伝は」

 リトル・ぺブルは有罪が確定し服役した性犯罪者ですし、マリア・ディバイン・マーシーも詐欺師じゃないですか。

そんな人物(リトルペブル)を神が次期教皇に任命するでしょうか?

 だから、任命していませんって。本人が、そう嘯いているだけでしょう?イエズス様や聖母からメッセージを貰ったって。何の客観的な証拠もありません。

彼はフランシスコ教皇に対しても、不信感を抱いていて、言わば、信仰を同じくする仲間です!

 仲間ではありません。敵です。冗談じゃないというか、考えてもみて下さい。
 統一教会の人から、「同じクリスチャンで仲間です!」を言われたら、どんな気分ですか? 誰しもとんでもないと思うでしょう。それと同じですよ。

わたしも今の日本のカトリック教会は腐敗してしまっていて、唯一正しいミサをあげてるのは聖ピオ十世会だと思っています!

 聖ピオ十世会が唯一正しいと思うなら、そこの神父様の指導に従ってください。
 小野田神父様が、リトル・ぺブルの宣伝を許可していますか? リトル・ぺブルを信じていいと言っていますか? 
 小野田神父様が、マリア・ディバイン・マーシーの宣伝を許可していますか? マリア・ディバイン・マーシーを信じていいと言っていますか?

 全ては、その逆でしょう。そんなカルトの宣伝を小野田神父様は禁止していますし、関わるな、信じるな、と言っているでしょう? たかりんのこの異様な呼びかけは、いろんな話から、自分に都合の良い箇所だけを切り取って集めてきたようなものに見えました。

 聖アウグスティヌスが、こう言っていたのを覚えています。

「福音のうち、己の欲するところを信じ、欲せざるところを信じないなら、それは福音を信じているのではない。己を信仰しているのだ」と。

 この方のような人を指すのでしょう。

 他にも書きたいことが沢山ありますが、今日はこのくらいにしておきます。きりがないし、時間が勿体ないし、ここまで書けば、他に言いたいことも想像がつくでしょうから。

写真はリトル・ぺブル。自称、最後の教皇。2023年に教皇に戴冠したと自称した。

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